ダメ!

子どもの要求に何でも「ダメ!」と答えてしまうことはないでしょうか。「ダメ」が口癖になっていることはないでしょうか。無茶な要求であれば、受け入れられないことを子どもに理解してもらうことは必要です。このような時には、親は毅然とした態度で「ダメ」と言う勇気が求められます。  
しかし、「いいよ」と言えるような状況であっても「ダメ」ということばが口から出てきてしまうことがありませんか。そして、次第に「ダメ」が口癖になってしまうようになっていませんか。
「アイスクリームちょうだい」「ダメ」
「公園行こうよ」「ダメ」
「絵本読んでよ」「ダメ」
子どもの要求に、なんでもかんでも、条件反射のように口が反応してしまっていませんか。どうして「ダメ」が素早く出てくるのでしょうか。そえは、子どもの要求がエスカレートする前に止めようという親の意識ではないでしょうか。サッカーの審判が、オフサイの判断をしなくてはいけない時に躊躇した態度を見せたらどうでしょうか。両方のチームから、その審判は信頼を失い、抗議を受けることになるでしょう。ですから、素早く判断をくださないといけません。親も同様に、素早く判断して子どもの反応を押さえ込みたくなるのでしょう。「ダメ」「ダメ」「ダメ」で子どもを押さえ込もうとするのです。「いいよ」と言ったあと、どうなるかをを考えるる余裕がない為かもしれません。「あれもしたい」「これもしたい」「もっと」
と要求は広がるという恐れから「ダメ」が口癖に。
 しかし、「ダメ」を続けていたら、「ダメ」を連発していたら確実に子どもの心に欲求不満は満ちていきます。子どもイライラが募ります。よほどのことがない限り「ダメ」は抑えたら良いのではないでしょうか。「ダメ」と言うだけの、はっきりとした理由があるのなら冷静に、堂々と「ダメ」といえば良いのです。が、「ダメ」というはっきりとした理由がないのなら「いいよ」と微笑みをもって子どもに言ってあげるのです。これは、積極的、肯定的な親子関係を築き上げる秘訣ではないかと思うのです。