夫婦で愛を築く

離婚率が高い国として有名なのはロシア。ロシアでは、結婚した夫婦4組のうち3組が離婚をする割合だそうです。75%です。アメリカは2組のうち1組が離婚。50%です。日本は3組に1組の離婚。33%です。
問題があったからこそ離婚をされたのでしょう。しかし、離婚しなかった夫婦はどうなのでしょうか。離婚しなかったので問題はない、或いはなかったとは言えないでしょう。離婚しなかった夫婦が皆幸せに暮らしていて、何の問題もなく、思い煩いもないなら素晴らしいですが、そうではないようです。アメリカの調査によると、親密な夫婦関係を築き上げたのは、離婚しなかった夫婦10組中1組の割合だったそうです。割合で言うと、結婚した夫婦の5%です。夫婦が親友のように信頼し合い、理解を深めている間柄であると思える夫婦は結婚したアメリカのカップルのうち5%。この数字を「5%だけ」と取るか、「5%も」と取るかは国によっても変わってくるでしょう。しかし、日本では「5%だけ」という感覚でしょうか。
しかし、数字をどのように評価するかはあまり問題ではないでしょう。問題なのは、お互いに信頼し合い、愛し合う夫婦が育っていないということです。条件付きではない愛で愛し合える関係を期待しながらも、失望に終わってしまった、或いは、失望を感じている夫婦がアメリカでは95%もおられるということです。
もしも、あなたが親密な夫婦関係を築こうと願っているなら、努力が必要です。それは、向き合うという努力です。自分の心配事や必要としていることを相手に伝え、ふたりで話し合うのです。諦めてはいけません。もしも、問題を今、感じているならば、その原因は何かを考えてみましょう。心を素直にして自分の思いに正直になることです。そして、相手に正直に話してみるのはどうでしょうか。問題だけを伝えるのではなく、相手への愛情を伝える方法も工夫する必要があります。暖かな気持ちを伝えるのです。そして、何よりも尊敬の念を持って相手に接することが大切。たとえ夫婦であっても「出来ない」「難しい」という思いがあって当然です。少しづつ、一歩づつ、向き合う努力が大切です。一生涯続く夫婦愛を築き上げることは一日一日の積み重ねから始まっているのですから。神様の愛をいただいて夫婦で愛を築くことが「出来る」ようになっていくのです。